金銭で買える現象や物質的なものに喜びって本当にあるんだろうか

こんばんは!
「夢とお庭の伝道師」京都の造園店グリーンプラスのサーファー庭師こと山口佳久です。
毎日をありがとうございます。

特別なことだけが喜びじゃない、日常に目を向けるからこそ幸せを感じられる

さて、シルバーウィーク最終日。
ほんと・・・いいお天気で仕事日和でした(笑)
皆さんも楽しめましたでしょうか?

今日は他府県ナンバーの車も少なくなくなって、いつもとあまり変わらない感じがしました。
僕は普段の通勤はほぼバイクです。
自宅から国道171号線に出るまでの渋滞にとっても時間が掛かるからです。
ひどい時は国道に出るまでに40分位かかるんですよね〜〜
今年に入ってからバイクを購入したのですが
普段、車で走っていると感じられないことがたくさんあります。

音、風、香り、お店や道の特徴・・・・人・・・・。

いろんなことが車では感じられない喜びがあるんですよね。

僕たちは便利になりすぎたんだと思うんですよ。
欲しい情報はすぐに手に入り、美味しいお店や流行なんかの情報はスマホ一つで簡単に手に入ります。
逆に言わせてもらうと、自分を失っていってるような気がするんですよね。

僕は16歳から社会に出ているので、それは人一倍感じます。
それはなぜかというと、職人の世界が大きく変わったからです。

今は図面や見積もり、素材や仕様などなど・・・
そんなところだけが、突っ走っています。
昔は違いました。
大工の棟梁がいいと思ったものを、いいと思った仕事を
まさに「腕をふるう」という感じで、本当にお任せの世界だった。
お客様のニーズなんて浅いものではなく、そこは信頼で成り立っていました。
棟梁がいいと思った職人を連れてくる。
左官屋さんや屋根屋さん、そして僕たち造園屋もね。
そして各々が本当にジャズセッションのような即興みたいに
自分たちの最高の仕事をする。
図面や見積もりなんかもなく、ただ・・・いい仕事をする。
素材を感じ、土を感じ、あるもの全てを工夫し形にしたんですよね。

今は違います。
あれがないと・・・これがないと・・・材料が悪い・・・単価が・・・・。
もう昔のような感性はどこへやら・・・・本当に寂しいと思う。

僕は庭師です。
おそらく建築系の中でも自然とより近いお仕事だと思います。
庭にはたくさんの喜びがある。
新芽が出て、花が咲き、緑いっぱいに覆われ、種や実ができ、葉が落ちる。
その過程にたくさんのドラマがあります。

昨日、お客様のところにたくさんできていた茗荷(みょうが)

IMG_1250

スーパーで売っている茗荷とは形や大きさや張りは違うけど
スーパーで売っている水くさい茗荷とは全然違う。
僕はこれが本当の贅沢だと思うんです。
どこにも売っていない、城島さん家の茗荷

西岡さん家のイチジク、小西さん家の柿、金澤さん家の琵琶・・・・

高級なお店や有名店の料理もいいと思うけど
お客様の家の宝物は、その年・・・そこでしか感じられません。
本当に贅沢だと思う。

僕は人として、そんな部分は忘れてはいけないと思います。
高級車にも乗る、高級なお店やホテルにも行く。
ブランドものや高級時計も使うけど、僕はそんなことでは人は満たされないと思うんですよね。

伝わってますかね?

当たり前の日常、炊きたてのご飯、家族がいる朝・・・暖かい布団・・・
本当に幸せだと思います。
日常の何気ない部分に目を向けず、金銭で買える現象や物質的な喜びって本当にあるんだろうかと思うんです。

この先、5年、10年で社会はより大きく変化すると思います。
心の豊かさや人との関係性、共生していくことにより着目されると思います。
だからこそ、目の前の喜び、日常の何気ない感動・・・。
僕はそこをもっともっと大切にしたいと思います。

デジタル社会はどんどん進んでいますが、SNSで一部の人は感じていると思います。
工業社会が終わり、人と人の営みの大切さ。
形は変わったけど・・・・一昔前に帰ろうとしているんだと思います。

そんなことを城島さん家の茗荷をいただいていて思いました。
僕たちの本当の喜びてなんなんでしょうね?

それでは、また・・・・。

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山口 佳久
1975年京都府京都市生まれ。 学歴なし、資金なし、資格なし、コネなし、あるのは手に着いた技術と行動力で 2003年に起業。 人はゼロからでも「夢や希望があればなりたい自分になれる」 自然、そして海から学んだ独自のサーフ経営とテクニックではない土台となる人の在り方 を日々発信中。 子供達の未来の夢が叶った夢新聞プロジェクトと出会いから 夢新聞認定講師としても絶賛活動中。

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